タミフルとは

タミフルとは、インフルエンザの治療薬です。インフルエンザの特攻薬として知られていますが、インフルエンザをやっつける薬ではなく、その増殖を抑える薬です。ですので、インフルエンザが発症した場合、できるだけ早く服用を開始するのがよい薬です。インフルエンザを発症してから早くて24時間以内、遅くとも48時間以内の服用が効果のある摂り方です。ウイルスの増殖を抑え重症化を防ぎ、辛い時間を減らす効果があります。
また、タミフルはインフルエンザにかからないための予防薬としても使用されます。インフルエンザでなくても飲むことができ、地域で猛烈に流行しているときや家族がインフルエンザと診断されている時に、服用するケースも少なくありません。
効能ですが、インフルエンザ特効薬とされていますが、万人に効くわけではありません。インフルエンザの小児のうち3~4割の子供はタミフルが効かないとされています。また、インフルエンザA型には効力がありますが、B型には効きにくいとされています。B型には同じインフルエンザ特効薬の、リレンザの方が効き目があると報告されています(リレンザの服用は6~7歳以上からですが)。
タミフルは副作用も知られており、服用には注意が必要です。2005年頃にタミフルを服用した10代の未成年者が異常行動を起こしたことは、よく知られています。因果関係がはっきりと認められていませんが、使用に関して注意が必要です。一般的な副作用は主に下痢や嘔吐、吐き気や腹痛ですが、まれに子供、特に幼児を中心に異常行動が発症します。服用から48時間以内に異常行動が出る場合が多いとされており、子供が服用する際は目を離さないようにする注意が必要です。また、妊娠中の人、高度な腎機能障害のある人、過去にタミフルにアレルギーが出た人、1歳未満の幼児の服用も避けられています。

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